新生児に必要な紙おむつの数:1日に使う枚数と選び方のコツ

子育て

赤ちゃんが生まれる前に、用意しておきたい大切なアイテムの中におむつがあります。新生まれの赤ちゃんには特に、「新生児用」おむつが必要ですが、どれくらいの量を準備すればいいのでしょうか。

「新生児用」おむつは、サイズが「S」「M」「L」「ビッグ」と様々ありますが、これらは出産直後の赤ちゃん専用に設計されています。

最近では、さらに小さいサイズの「ちいさめ新生児用」おむつも市場に出ています。

伝えたいのは、新生児は通常、1日に約10枚から15枚のおむつを使うということです。

出産の準備の一環として、新生児用のおむつを1パック用意しておくと心強いです。

新生児期間は、生まれてから28日間のことを指し、この時期に合わせておむつを準備することがおすすめです。

ただし、この期間を少し過ぎても使用できる場合があるので、少し余裕を持って準備すると良いでしょう。

この記事では、

・1日に必要な紙おむつの枚数【季節による変動も考慮】
・出産前に準備すべきおむつの量
・おすすめの紙おむつ3選

について解説しています。

新生児の紙おむつ:1日に必要な枚数は?

 

新生児のおむつ交換は汚れたときに行いますが、必要な枚数には個人差があるものの、平均的には1日10から15枚が目安とされています。

おむつのパックにはメーカーによって中身の量が違いますが、一般的には1パックで約1週間から10日分の使用が見込めます。

日々のおむつの理想的な使い方は10~15枚

赤ちゃんのおむつ交換は、おむつが汚れた時にするのがベストです。

特に新生児の場合、1日に約8回の授乳が推奨されており、その分おむつも最低8枚は必要になります。

赤ちゃんが寝たり起きたりする時間や、お風呂上がりなどを加えると、1日に10~15枚のおむつを用意しておくと安心です。

私自身の経験から言うと、授乳後に赤ちゃんがゲップをして眠りにつくことが多く、新生児期は睡眠も多いので、起床時と就寝前におむつを替えることで、最低でも1日に13枚はおむつを使用していました。

年齢に応じたおむつの平均使用枚数とおすすめサイズ

赤ちゃんの成長段階に合わせたおむつの平均使用枚数と推奨サイズは以下の通りです。

0〜3ヶ月: 新生児サイズまたはSサイズで、1日に約10~15枚
3〜6ヶ月: SまたはMサイズで、1日に約5~10枚
6ヶ月〜1歳: MまたはLサイズで、1日に約5~6枚
1歳: L、LL、またはそれ以上のサイズで、1日に約5~6枚
2歳: LLサイズまたはそれ以上の大きいサイズで、1日に約3~4枚

これらは一般的な目安であり、お子さんの日常の活動量や外出の頻度によって、必要なおむつの枚数は異なります。

また、1歳を過ぎた頃からトイレトレーニングを始める家庭や保育園も多く、この時期にはおむつの使用枚数が減少することがあります。

お子さんの成長や体型に合わせて、適切なおむつのサイズを選ぶことが重要です。

夏は通常よりおむつを5枚多く用意しましょう

夏は特におむつの管理に注意が必要です。暑い季節には少しの外出でさえ、汗が原因でおむつが湿りやすく、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

普段の使用量にプラスして、5枚ほど多めに持っておくと安心です。汗疹やおむつかぶれを防ぐためにも、定期的なおむつの交換や、外出から戻った後の交換が推奨されます。

出産準備におけるおむつの準備

赤ちゃんが生まれる前、必要なおむつの量を考えるのは普通のことです。初めに新生児用のおむつ1パックを用意しておくと良いでしょう。

新生児期は成長が速いので、すぐにサイズアウトすることがありますから、たくさん買いすぎる必要はありません。

赤ちゃんが成長し、寝返りを始めたり活動的になると、テープタイプからパンツタイプへの切り替えを考える時もあります。サイズアップのペースが一定になったら、まとめ買いしてもいいかもしれません。

まとめ

 

この記事では以下の点を強調しています:

新生児には1日に10〜15枚のおむつが必要です。
夏期には普段より5枚多く準備することが望ましいです。
出産準備では、新生児用おむつの1パックを用意するのが基本です。

これらはあくまで一般的な目安であり、実際には赤ちゃんの個々のニーズに合わせて調整することが大切です。出産前の不安は誰にでもあるものですが、この情報が心の準備に少しでも役立つことを願っています。

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